その家具買って大丈夫?生活動線考えないと!

その家具買って大丈夫?生活動線考えないと!
住宅の購入は人生のビッグイベントですよね。物件を購入するにあたって確認すべきことは沢山ありますが、家具のサイズを測定することも大事な確認事項の1つのようです。
新しい暮らしを目の前にすると、いろんな家具や家電についつい目が行ってしまいますよね。でも、家具の大きさや配置に気をつけないと、せっかくのお部屋が使いづらくなってしまうってご存じですか?
そこで今回は、人が不自由なく家の中を動き回るのに必要なスペースや生活動線、さらには空間を広く見せる方法について調査しましたのでご紹介します!生活を一新する際の参考にしてもらえたら光栄です。
 
目次-contents- 
⒈ 買ったソファが失敗!?基本を覚えて失敗回避!
    リビング編
    ①人が歩くのに必要なスペース
    ②ソファや家具の横を通るのに必要なスペース
    ③ソファとテーブルに必要なスペース
    ダイニング編
忙しいときの命綱!動線は確認しましか?
    動線の種類
    視線を意識することで空間に変化をつけよう!
    ①視線を抜く
    ②フォーカルポイント
    ③遠近法
⒊ 終わりに

買ったソファが失敗!?基本を覚えて失敗回避!

その家具買って大丈夫?生活動線考えないと!
せっかくお気に入りのソファを買ったのに、いざ置いてみたらなんだか部屋が狭い…。そもそも、どれくらいの大きさがちょうど良いのか分からない。そんな時は、このあとご紹介する生活スペースを参考にしましょう!
澤井聖一さんの著書「誰にも聞けないインテリアのルール(注1)」では、人が歩くのに必要なスペースやソファとテーブルに必要なスペースなど、生活に必要最低限のスペース情報を紹介しています。あくまで必要最低限のスペースであり、置く家具によってはさらにスペースを設けた方がいい場合もありますので要注意!

リビング編
①人が歩くのに必要なスペース
  • 正面を向いて歩く・・・・・・・・60cm
  • 横向きに歩く・・・・・・・・・・45cm
  • 正面を向いて2人がすれ違う・・・110120cm
②ソファや家具の横を通るのに必要なスペース
  • 低い家具と壁の間を通るとき・・・60cm
  • 低い家具の間を通るとき・・・・・50cm
③ソファとテーブルに必要なスペース
  • ロータイプのソファとの間・・・・・・4050cm
  • (テーブルの高さ35cm、ソファの座面2535cmの場合)
  • 座面の高いソファとテーブルの間・・・3045cm
  • (テーブルの高さ45cm、ソファの座面3542cmの場合)
また、一般的なソファのサイズとして、1人がけ・2人がけ・3人がけのソファのサイズも紹介しています。
  • 1人がけ・・・縦幅90cm×横幅8090cm
  • 2人がけ・・・縦幅90cm×横幅160180cm
  • 3人がけ・・・縦幅90cm×横幅210240cm
ここでは、1人がけのソファを基本的に覚えて、2人3人のサイズは横幅を人数分倍にした大きさと覚えるのがいいでしょう。

ダイニング編
  • 1人分の食卓スペース・・・縦幅4050cm×横幅6070cm
  • 人が歩くのに必要なスペース
  • 腰かけたとき・・・・・・・・・・・4050cm
  • 椅子を引いて腰かけるとき・・・・・7080cm
  • 座っている人の後ろを通るとき・・・6090cm
テーブルの大きさを調べる際は、1人分のスペースのランチョンマットをお店に持っていき、人数分+ゆとりを考慮しながら確認するといいでしょう。

忙しいときの命綱!動線は確認しましたか?

その家具買って大丈夫?生活動線考えないと!
家具を置くスペースを確認したら、次は動線について考えましょう!動線とは、「人が生活をする上で自然に通る道筋を一つの線で表したもの(注2)」のことです。動線を短くすることで、生活上の無駄を減らすことができます。無駄がなくなるということは、生活がもっと快適になるということにも繋がります。
動線にも種類があり、それぞれを組み合わないように計画することが大切なポイントの一つです。
 
動線の種類
  • 家事動線・・・家事、選択、掃除などの家事をする動線
  • 通勤動線・・・家族の部屋とリビングや玄関を結ぶ動線
  • 衛生動線・・・トイレや浴室に行くための動線
  • 来客動線・・・お客さんが移動する動線
など(注3)
生活動線の組み合わせを避けることによって、朝の混雑ラッシュを回避できたり効率よく家の中を動くことができるようになります。生活動線を考えるときは、朝起きてから寝るまでの生活の流れを図面に記載してみましょう。ご家族やご友人と住んでいる場合は、自分以外の人の動きも頭に入れながら家具の配置を考えてみるといいかもしれません。また、生活動線を遮らないためにも、家具の占有率は全体の3分の1に留めることがおススメです
 
 

 
 

視線を意識することで空間に変化をつけよう!

その家具買って大丈夫?生活動線考えないと!
視線や視覚のコントロール一つでも部屋の快適さが変化するってご存知ですか?部屋は視線の流し方を操ることによって、狭くも広くも感じることができるのです。最後は、視覚を意識したレイアウト方法についてご紹介いたします。
①視線を抜く
部屋を広く見せたい時は、視線の先に遮るものがないと視線が抜けて空間を広く演出することができます。視線が抜けられる空間は、開放感があり居心地のいい場所としてリラックスすることができます。家具を配置する際は、部屋に入った時やソファに座った時に遮るものを置かないように注意しましょう。家具の重心を低く抑えることもポイントの一つです。
②フォーカルポイント
空間の中にフォーカルポイント(注視するポイント)を置くことによって、見せたくないポイントに視線を向けさせないようにすることも可能です。一つの空間に「視線の抜け」と「フォーカルポイント」を作ることでまとまりやメリハリを生み出すことができます。フォーカルポイントは、花や絵や水槽、雑誌などでつくり、その周りはすっきりとさせておくことを意識しましょう。
③遠近法
家具のレイアウトに遠近法を用いることによって、空間を広く演出する方法です。入り口から背の高い家具、部屋の奥に行くにつれて背の低い家具を置くことで高低差が生まれ、部屋の広さや奥行きを生み出すことができます。部屋の手前にクローゼットを置き、部屋の奥にロータイプのソファやチェアを置いたりしてみるのもいいかも知れません。


終りに

空間を意識的に操作することによって、住生活の中に生まれる小さいモヤモヤを解消することができちゃうんです。落ち着きたい空間でモヤモヤするのって嫌ですもんね!今回取り上げた方法以外でも、空間に色を取り入れることによっても大きく変わってきます。
みなさんも、視覚を意識した部屋づくりで快適時間を過ごしませんか?
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