お家づくりに携わる職人たち
- 2022.08.03
- リノベーション
こんにちは。仙台の中古リノベとcasa取扱店、ガウディランドの安川です。
みなさんは家をつくるにあたり、どんな業種の職人さんが携わるかご存知ですか?
今回は工事現場で作業をしている職人さんが何者なのかを説明させていただきます。
目次===============================
1.工事の着手から完成まで何職種携わる?
2.建設工事29業種とは?
3.ガウディランドの役割
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1.工事の着手から完成まで何職種携わる?
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木造建築で例えると、
土木、基礎(鉄筋、型枠、コンクリート工)、左官、大工、鳶、建材(プレカット、サッシ・ガラス、建具)、防蟻工、ウレタン吹付け工、外壁、防水、屋根(板金、瓦)、タイル、塗装、畳、住設(キッチン、ユニットバス、洗面、トイレ)、内装仕上げ(クロス、CF、塩ビタイル)、清掃工、電気、給排水設備、空調、ガスなど おおよそ21職種もの職種が携わります。その他お庭などの外構工事があれば、ブロック、エクステリア、造園、石工等々。
鉄筋コンクリート造や鉄骨造では、さらに特殊な職種が増えます。鉄筋の中でも圧接工、内装下地(LGS)、内装仕上げではOAフロア、消防設備など、実に沢山の職人さんが入れ替わりながら作業を進めます。
少し前まで、家を建てる大工さんといえば棟梁(とうりょう)というイメージがあった方もいると思いますが、棟梁とは、主に家をつくる大工職を束ねる長、親方のことをさします。建物の設計から施工、大工のとりまとめまで取り仕切る人のことを指し、大工の仕事をすべて熟知した、職人仕事だけでなく建設現場を統括するスキルがある人をいいます。
現代では、建築大工技工士、建築施工管理技士、二級建築士、木造建築士などの資格者が棟梁としての役割を担う事が多く、現場監督、現場代理人などを指すことが多いです。
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2.建設工事29業種とは?
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建設業許可の工事業種は下記の29業種の一式工事と専門工事に分かれており、それぞれ業種ごとに許可が与えられます。
建設業許可業者が工事施工を行えるのは許可を受けている業種のみになります。(規模や金額にもよりますが・・・。)
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3.ガウディランドの役割
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お家をつくるにあたり、様々な職種や業種の職人さんが混在して建物が完成します。
弊社では、建築士事務所と建設業の許可を取得しており、設計士そして大工、工程や安全を管理する工事担当者(私のことです)がいます。その他、上記で挙げた各専門の職人さんと意識を高め合いながら一丸となって施工を行い、お客さまの理想のお家づくりを行います。
新築やリフォーム、リノベーションをお考えの皆さま、現場見学で職人さんに会った際のちょっとした知識としてご理解いただけましたら幸いです。
ガウディランドでは、お客様の様々なご相談を受けつけておりますので、お気軽にご相談下さい。