コラム

「ミニマリスト」にはなれる人、なれない人がいる!?

こんにちは、仙台のリノベーション会社といえば「ガウディランド」の佐藤幸也です。
これからは仙台で住まいづくりをするなら「ガウディランド」ともいいます。
新築事業も始まりましたので是非チェックしてみてください。

さてみなさん、「ミニマリスト」はご存知ですか?

巷では「ミニマリスト」でいることは無駄がなく節制につながることが「いい暮らし」に見えていて共感できる人が増えてきたのではないでしょうか。そんな中、はたしてジブンは「ミニマリスト」に向いているのか、本当に「いい暮らし」になるのか気になる人が多いと思います。
そこで今回は、建築の分野として「暮らし」と密接につながりがあることから「ミニマリスト」について解剖していこうと思います。

目次===============================
1.ミニマリストとは
2.ミニマリストになれる人・なれない人
3.ミニマリストのメリット・デメリット
4.ミニマリストと建築
5.まとめ
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1.ミニマリストとは
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まずはミニマリストについて理解しましょう。
どうしても流行している「コトバ」は本質の意味がわからなくなってしまうことが多く、捉え方により危険が伴います。
この機会に理解を深め、ミニマリストはジブンに合うのか合わないのかしっかり見極めましょう。

「 ミニマリスト(minimalist)とは、

   持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人 」

これは、自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。 

(参考:コトバンク「ミニマリスト」URL:https://kotobank.jp/word/%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88-139265)

ミニマリストは「ミニマル(minimal)」から派生した造語で、極端に物を持たずに暮らす人が海外で流行り、その後日本でも広まってきたと言われています。
最近ではSNSの広がりからミニマリストも「映える」ための1つのタイプになりつつあります。

ミニマリストとして生活するためには押さえたいポイントがあります。

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それは、必要最小限の物で暮らすためには、「1つのモノ」を様々な用途に使用する工夫が必要です。
簡単な例を挙げると、多機能家電がいくつも発売されていますが、キッチン廻りの家電でトースターと電子レンジがあるお家ではトースター機能のある電子レンジを買うだけで1つにまとまります。
これはインテリアで「映える」ことから同じメーカーの同じカラーのものを揃える収集癖がある方によく当てはまると思います。
朝ごはん作るのにいくつも家電を使用することは時短につながらないことは、みなさんよくおわかりですよね。

「モノ」について解説しましたが、もう1点押さえたいポイントは「時間」の使い方です。
無駄なことを減らしていくミニマリストの生活ですが、減らすモノは物だけでなく時間の使い方も見直すことが重要です。
例えば、寝る前のSNSやテレビを見る時間、夜ふかしせずに早寝早起きをして朝の運動や家事の時間にあてることで隙間時間を増やすことがミニマリストとしての生活で大切なことなのです。
「時短」することが暮らしを豊かにすることは想像できるかと思います。
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自分にとって本当に大事な物は何かを見極めて、必要なモノだけを暮らしに取り入れていくことがミニマリストになるコツと言えるでしょう。

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2.ミニマリストになれる人・なれない人
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さて、そんなミニマリストにあなたはなれるのか、なれないのか。
ジブンらしい暮らしをしていくためには、自分自身や家族の性格・タイプを理解しなくてはなりません。ミニマリストが本当に自分に向いているのか、かえって不便な暮らしにならないか、ここではどんな人がミニマリストになれるのかを解説していきます。

2.1_合理主義者
ミニマリストになるためには無駄なモノだけでなく行動・感情も理解しなければなりません。
物が少ない部屋でもスマホ1つで無駄な時間を過ごしてしまい、結果としてミニマリストの精神に矛盾した行動をとってしまっては意味がないのです。
ではどういう性格が向いているのか、

それは「合理主義者」です。

簡単に言うと、「他人の意見に流されず物事を効率良くシンプルに判断をすることができる人」を合理主義者といいます。
ビジネスで使われることが多いですが、目的・目標に向けて効率良く成果を出す精神のため私的な事情感情を排除することができる考え方が利益を出すために重要であるとされています。
これをライフスタイルに置き換えて建築的にみてみます。
例えば、家事を効率良く時短させるためには家事動線に配慮した間取りにすることは合理的な思考であることを意味します。
では逆に、合理的に考えられない例を挙げてみると、断捨離する際に「思い出の物は捨てられない」「先輩にもらったものだから捨てられない」といった目的達成に向けて、言い方が悪いですが無駄な感情が妨害していると言えるでしょう。
ミニマリストになるためには、物を簡単に捨てることができる人が向いているということです。

2.2_比較検討が好きな人

ミニマリストも物が無いわけではありません。無駄が無いという考え方に変わりはありませんが、物を買うときの思考が深く関係しているといえるでしょう。
みなさん、物を買うときにどれだけの時間をかけているでしょうか。
時間をかければ良いというわけではなく、買う物の本質を知り、類似した物の比較検討をすることが好きで出来る人は、本当に自分に必要なものなのかを見極めることができるのです。
これは無駄な消費がなくなり、無駄な物が少ないことから収納スペースを有効に使えることにもつながるのです。
逆を言うと、考えたり調べたりすることが嫌いな人は他人の意見に流されやすく「ポチッ」てしまうことが多いのではないでしょうか。
ネット社会がそうさせている部分はありますが、ネットで購入する場合に口コミはすごく参考になりますよね。
日常生活でも多くの便利機能が購買意欲を刺激しているのです。

以上、2つのミニマリストになれる人の性格を紹介しましたが、向いていない人は無理しないことをおすすめ致します。
性格はなかなか変えることが難しいため、無駄に物を捨ててしまって後悔したり、かえって無駄な消費が増えてしまうことも考えられます。
全員がミニマリストになれないことをご理解して頂ければ幸いです。

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3.ミニマリストのメリット・デメリット
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ここまで、ミニマリストについて解説してきましたが、イメージではミニマリストになれれば暮らしが良くなるような気がしてきたところではないでしょうか。
もちろんメリットは多くありますがデメリットもございます。
理解を深めていただいて、始める前に断捨離する前にご覧ください。

3.1_メリット

・時間、お金が増え、労力がかからない
モノが今よりも減り厳選していくことは、買い物も減り、掃除する頻度・時間も減ります。
これは自由な時間が増え、無駄な出費がなくなり、労力の節約になるのです。

・決断力が身につき外的要因に左右されない
合理的な思考になれることは、ジブンに必要なのか不要なのか判断することが容易になります。
日常生活では決断による疲れがストレスにもなります。
何を買うか、何を食べるか、休日何をするか等、毎日決断するために使う精神的なパワーは疲労になりやすい為、シンプルに物事を判断できるようになることは暮らしにゆとりが生まれることになるのです。

・生活の知恵が身につく
ミニマリストとして生活していくために節約や時短が重要になります。
無駄を無くす意識をもつと自ずと節約や時短につながるため、生活の知恵が身につきます。

3.2_デメリット

・緊急時にモノがない
物が増えてしまう人はいろんなことを想定して対応できるようにする意識があると思います。
逆にミニマリストは1年間を通して起こり得ないような物事に対応できる物は家にはありません。
そのため緊急事態への対処が出来ず、急いで買い物に行かなくてはならないことも。
これは水やトイレットペーパー等ストック品にも当てはまりますが、ストック品はいくつ以上あると無駄なのかをジブンと向き合って決めることで無駄にはならないストックもあることを理解しておくと気持ちが楽になるかもしれません。

・オ・モ・テ・ナ・シができない
突然の来客がある場合、食器や布団といった普段無駄になるものは無いことが想定されます。
モノが部屋にないことでやることがない等、時間を持て余してしまうこともあります。
これは割り切ることが必要で、来客相手に理解頂ければ解決できます。事前に知らせておけば外で済ませることもありますし泊まることにならないこともあるでしょう。

・労働意欲が減る
モノが減り、遣うお金も必要なくなるとお金を稼ぐことに向上心がなくなることがあります。
これが同僚や上司に伝わると労働意欲が無いように見え、人間関係のストレスになることも考えられます。
無駄なストレスを無くす為に、お金の使い道について計画を立ててみましょう。
お金は消費することが無駄ではなく、無駄な消費をしないことが大切であることは前述からもおわかり頂けたのではないでしょうか。

・変わった人に見られる
まだまだミニマリストは一般受けされていないでしょう。
そのため、必要以上にモノを持たないことや、同じ服を何日も着ているなど周りとの違いを変に思う人もいるのが現実です。
これは周りを気にしない「性格」でいることが大事になりますが、気になってしまう人にはやはり向いていないということです。

ジブンはミニマリストになれるのか、むいているのか、今一度向き合ってみてください。

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4.ミニマリストと建築
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さて、前置きが長くなりましたが、ここからが建築としての解説となります。
これまでの解説で、家事動線や収納についてミニマリストとの関係性について少し触れましたが掘り下げて解説していきます。
ミニマリストの考え方はミニマリストでない人にも建築では採用できることが多いので是非参考にしてみてください。

1.シンプルデザイン
必要最小限の持たない暮らしをするミニマリストだからこそデザインは流行や場面に左右されないシンプルなデザインがポイントです。
色や柄・模様、凹凸は「飽きる」原因になりやすく、飽きてしまうと変えるための出費やストレスへとつながります。
暮らしに寄り添う住まいのデザインはシンプルであることが最善の選択であると言えます。
※弊社が展開している新築住宅「casaの家」もシンプルで飽きのこない外観が特徴です。是非チェックしてみて下さい。

2.長持ちするモノ
住まいをつくる上でたくさんの選択肢となる「素材(material)」はとても重要です。
その中でも選ぶ素材が「長持ち」するかどうかで5年後なのか20年後なのかリフォームにかかる出費は変わります。
例えばフローリング材の中でも、「シート」「突板」「挽板」「無垢」といった種類の素材の中から選択していくことになりますが、何人で暮らすのか、共働きなのか、ペットはいるのか等、暮らし方で素材の選択は変わるものです。
たくさんの選択肢の中で、ジブンらしい暮らしに合う「長持ちするモノ」を選ぶことは住まいづくりで重要であると言えるのです。

3.サイズを小さくする
ミニマリストは大きなものをいくつも置いている印象は無いですよね。
住まいは広いと価値が高いとされていますが、ジブンに合っている暮らしができるかどうかとはまた違います。
例えばキッチンの幅を決める際に、ご夫婦二人暮らしとお子様3人の5人暮らしでは必要としているサイズは全く違うはずなのです。もちろん人数だけでなく毎日3食自炊しているご夫婦もいれば、共働きで週に数回しかキッチンに立たない大家族もいますよね。
このようにすべて小さければ良いというわけではなく、必要最低限のサイズでジブンに合わせるということが大切になります。

4.収納場所を事前に決める
物を持たない暮らしをするためには決められたルールを守ることが重要です。
ルールが無いと最低限の収納スペースでは足りなくなることが想定され、部屋は散らかってしまう恐れがあります。
間取りを決める段階で何をどこに収納するのかを事前に決めてルールを作ることが、ミニマリストとして暮らしていく最低限のことであると言えるでしょう。
また最小限の収納スペースでルールがあると、それ以上にモノを増やさないことにもつながるので無駄な出費を抑えることにも効果的です。

5.家事動線
物事を効率よくシンプルに判断する合理主義者には、家事を一番に効率よく時短させることに工夫をしています。
建築的な工夫の1つとして挙げられるのが時短につながる家事動線をつくることです。
※以前のコラム記事「共働き世帯の間取りのつくりかたを徹底解説!」で詳しく解説していますのでチェックしてみて下さい!
家事動線が悪いと家事に時間がかかりストレスに感じやすく面倒くさくなってしまう恐れがあるのです。
これではどれだけモノを減らしたとしても家事を効率よくするためにモノを買わなくてはいけなくなる事態になってしまいます。

ここまでの解説で、いかに建築とミニマリストは密接な関係であるかをご理解頂けたのではないでしょうか。
他人の意見に振り回されないことはミニマリストへの第一歩だと解説しましたが、他人を知ることでジブンの暮らしを見つめ直すきっかけにもなります。
ジブンらしい暮らしをするために1つのヒントとしてこの記事をご参考にして頂ければ幸いです。

ではまた後ほど。

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