コラム

仙台で叶える「リノベ映え」する中古物件の見極め方

こんにちは、仙台の「中古物件+リノベーション」の会社、GAUDI LANDのササキです。

今年はやっとあの秋の魚・・・秋刀魚(サンマ)の個体、漁獲量、共に調子が良いとのことなので、何度かすでに味わいましたが、やはり脂がのってる秋刀魚は美味しいですね!去年とは全然違いました!
そしてこれからさらに食欲の秋ということで秋が楽しみではありますが、これだけ夏の酷暑が続くと、昔に比べて夏よりも秋が好きという方も多くなったのでは?

住宅業界でも、年々、新築よりも中古物件+リノベーションが好き!という方がかなり多くなってきているのを感じます。
もちろん新築の良さ、リノベーションの良さはそれぞれあるので、しっかり検討して選んで欲しいですね。

今回は「仙台での中古物件+リノベーション」について。

中古物件+リノベーションは、コストを抑えながら、自分のライフスタイルに合った空間をつくれる点が大きな魅力です。

ただし、リノベーションの出来栄えは物件選びで大きく差が出ます。ここでは、仙台で中古物件を探す際にチェックすべき「立地・構造・間取り」の3つのポイントを、具体的にご紹介します。


= 目次 =

1.立地暮らしの快適さは動かせない
2.構造リノベーションの可能性を決める土台
3. 間取り未来の暮らしを描けるか
4. 仙台で中古+リノベーションを選ぶメリット
5.まとめ


 

 1. 立地暮らしの快適さは動かせない

仙台市内は地下鉄南北線・東西線やJR各線、さらに市バスが張り巡らされ、交通の利便性は全国的に見ても高い水準です。しかし実際の暮らしを考えると「駅から徒歩何分か」や「スーパー・病院・学校など生活インフラへの距離」が日々の快適さを左右します。

また、仙台はエリアごとに特徴がはっきりしています。

リノベーションで内装はいくらでも変えられますが、立地は変えられません。
かといって、ご自身でエリアなどを色々検討して決めてから相談に行こうというのでは、良い物件が姿を消している可能性もあります。

業者への相談は早めに、プロである業者から自分の知らない情報をたくさんもらって、一緒に検討していくのが「物件選びのコツ」です。
最後の決め手は「10年後のそこでの暮らしが想像できるか」です。


 

 

2. 構造リノベーションの可能性を決める土台

リノベーションの自由度を決めるのは、建物の構造です。仙台で流通している中古物件には、大きく分けて鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨造、木造などがあります。

見た目を変えるだけでなく、安全性や快適性を確保するためにも「構造チェック」は欠かせません。リノベーションの成功は、土台である構造を見極める力にかかっています。
見極めるのはあくまでもあなたでも不動産会社でもなく、その道のプロである、リノベーション会社や建築会社です。物件を決める前に理想のリノベーションができる物件か相談しましょう。
注意したいのは不動産会社の営業マン。建物知識はあっても建築知識があるかと言われれば、そういった研修はなく、あるのはリフォーム知識くらいが一般的。
リフォーム知識だけもあれば、良い営業マンなのですが、リノベーションはリフォームと全く異なります。壁を抜ける抜けないだけの話ではないのです。
それを相談できるのは建築会社しかありません。物件探し前にリノベーション会社を検討するのがオススメです。


 

 

3. 間取り未来の暮らしを描けるか

リノベーションを前提にする場合、既存の間取りにとらわれすぎず「どこまで変更できるか」を確認しましょう。
特にマンションは管理規約によって変更できない部分(水回りの位置、窓やバルコニーの仕様など)があるため、事前にチェックが必要です。
これも結局はリノベーション会社でなければ答えは返ってきません。事前に相談して最低限の知識を身につけておきましょう。

仙台で子育てを考えるファミリーなら、お子様の誕生やお子様の就職などの伴う独立に伴い、必要な住まいの形が変わるため、「住み替え」も意識して選びたいところです。
一方、セカンドライフを楽しむ世代なら、ワンルーム的に広く使える間取りや趣味スペースを確保できる物件がぴったり。

間取りは「現在と未来の自分」を映す鏡。リノベーションは、生活の余白をどう使うかをデザインする作業なのです。


 

 

4. 仙台で中古+リノベーションを選ぶメリット

仙台は全国的にも空き家率が低めですが、それでも築30年以上の中古マンションや戸建ては豊富に出回っています。新築と比べると価格が抑えられるため、その分をリノベーション費用に充てることで、新築では実現できなかった理想のデザインや間取りを創造することが可能です。

たとえば、同じ予算で「新築の郊外物件」か「中古+リノベで中心部に暮らす」かを選べるのも仙台ならではの魅力。
リノベーションを組み合わせることで、暮らしの質と立地の良さを両立できるチャンスが広がります。


 

 

5. まとめ

仙台でリノベーション向きの中古物件を探すときに意識したいのは、

  • 立地は「暮らしの土台」
  • 構造は「リノベ映えの余白」
  • 間取りは「現在・未来の自分を映す鏡」

という3つの視点です。

物件選びは、単なる条件比較ではなく「これからの自分の時間を、どんな場所で積み重ねたいか」を考えること。
住まいはただの器ではなく、「人生の物語を映すキャンバス」です。仙台という街で、自分らしいリノベーションの一歩を踏み出してみませんか。

 

 

GAUDI LANDは、仙台や仙台近郊で「中古+リノベーション」を検討する方の味方です。

不動産・建築・デザイン・資金のプロたちが一社で全てをコーディネートしていきますので、あちこちに相談する必要はありません。

まだ相談先が決まっていない方はぜひお気軽にご相談ください!

 

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