［コラム］建築家とハウスメーカー設計士の違いとは？〜相談先の選び方〜リノベ工務店ガウディランド

建築家とハウスメーカー設計士の違いとは？〜相談先の選び方〜

2025.04.05
casaの家

こんにちは！仙台リノベ工務店ガウディランドの佐藤です。

東北学院大学の新入生をよく見かけるようになり、春の訪れを感じている今日このごろ。

仙台の桜は開花し、4月8日には満開の予報が出ていましたね。皆さんはもう桜見ましたか？
天気が良い日が続くらしいので、お花見が楽しめそうですね。

さて今回は「そろそろ家づくり始めるか〜」と思っている方向けにお話をしていきたいと思います。

家づくりを考えたとき、「まず誰に相談すればいいんだろう？」と悩む方は多いのではないでしょうか。
特に、「建築家」と「ハウスメーカーの設計士」の違いは分かりにくく、なんとなく「おしゃれな感じがする」「コスパが良さそう」といったイメージで選んでしまいがちです。

今回は注文住宅を検討している方に向けて、建築家とハウスメーカー設計士の違いや、それぞれに向いている人の特徴をわかりやすく解説します。

あなたの理想の住まいづくりにぴったりのパートナー選びに、ぜひお役立てください！

目次＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

1.建築家とは
 2.ハウスメーカーの設計士とは
 3.建築家とハウスメーカー設計士を比較
 4.まとめ

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1.建築家とは

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テレビや雑誌で見るような、スタイリッシュで個性的な家。
住む人のライフスタイルや理想に合わせて、ゼロから家を設計してくれるプロフェッショナルが建築家です。

建築家の定義
建築家は、建築設計に特化したプロフェッショナルであり、一般的には個人または設計事務所として独立して活動しています。
お施主様から直接依頼を受けて、一から設計を行うのが特徴です。

建築士の資格を持っていれば誰でも設計できますが、「建築家」という肩書きには、独自の設計力やデザイン性に長けた人というイメージが強くあります。

デザインや自由度の高さが特徴
建築家に依頼する最大のメリットは、なんといっても「自由度の高さ」です。
敷地の形状や周辺環境、ライフスタイルに合わせて、ゼロから完全オリジナルで家をデザインしてくれます。

といった細かい箇所も自由に設計できるのが、建築家ならではの魅力です。

施主の要望を細かく反映できる
建築家は施主との対話をとても大切にします。
外観デザインにこだわりたい、生活動線や収納スペースを自分たちの使いやすい形で設計したい、といった要望にも応えてくれるでしょう。

どんな暮らしがしたいのか、どんな雰囲気の家が好きなのか、ヒアリングを重ねながら設計していくため、まさに「理想をカタチにする」プロセスを一緒に楽しめる存在です。

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2.ハウスメーカーの設計士とは

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住宅展示場やCMなどでおなじみのハウスメーカー。
その中で設計を担当しているのが、ハウスメーカーの設計士です。

ハウスメーカー設計士の定義
ハウスメーカーに所属する設計士は、会社の一員として住宅設計を担当する建築士です。
多くの場合、あらかじめ用意されたプランや仕様に沿って設計を行い、必要に応じてカスタマイズするスタイルが多いでしょう。

設計から施工まで一貫して行えるためスムーズ
ハウスメーカーでは、設計から施工、アフターサービスまでがすべて一括で提供されます。
そのため、スケジュールや予算の管理がしやすく、全体の流れがスムーズです。
短期間でマイホームを建てたい方にとって、大きなメリットとなります。

設計の自由度が建築家に比べて低い場合も
一方で、ハウスメーカーの設計にはある程度の「型」があります。
自由設計といっても、完全オリジナルというよりは、既存プランをベースにした変更が中心です。

細かい要望やこだわりを反映しきれない場合もあるため、自由な発想を求める方にはやや物足りなさを感じるかもしれません。

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3.建築家とハウスメーカー設計士を比較

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建築家とハウスメーカー設計士を比較
建築家とハウスメーカー設計士のどちらが良い・悪いという話ではなく、家づくりで何を重視するかによって「相性のいい相談相手」が変わります。

以下の比較表を参考にしてみてください。

こんな人には建築家がおすすめ

「せっかく建てるなら、誰とも被らないオンリーワンの家にしたい！」という方には、建築家との家づくりがぴったりです。

こんな人にはハウスメーカーがおすすめ

「なるべく早く家を建てたい」「ハウスメーカーのカタログで気に入った間取りがある」という方には、ハウスメーカーの設計士がおすすめです。