〜災害時〜避難の準備はできていますか?
- 2023.05.05
- 不動産売買
こんにちは!宮城・仙台の中古リノベとcasa取扱店ガウディランドの佐藤寧々です!
ゴールデンウィークも後半に差し掛かりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
久しぶりに帰省や旅行をしている方も多いと思います。
ゴールデンウィークはお仕事というみなさん!後少し一緒に頑張りましょう!笑
さて!突然ではありますが「マイ・タイムライン」という言葉を知っていますか?
実はマイホームを購入するなら、この「マイ・タイムライン」がかなり重要になる場合があります。
気になった方は是非下に進んでみてくださいね!
目次=============
1.マイ・タイムラインとは
2.マイホーム購入時にすること
3.マイ・タイムラインの作成手順
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「マイ・タイムライン」とは住民一人ひとりのタイムライン(防災行動計画)のことです。
台風等の接近による大雨によって河川の水位が上昇する時に、自分自身がとる標準的な防災行動を時系列的に整理し、自ら考え命を守る避難行動のための一助とするものになります。
作成するには、市区町村が作成・公表した洪水ハザードマップを用いて検討します。
自らの様々な洪水リスクを知り、どの様な避難行動が必要か、またどういうタイミングで避難することが良いのかを自ら考えるものです。もちろん、ご家族がいる方はご家族全員で考えましょう。
つまりはこれから不動産購入を考えている方は、ハザードマップを確認し、家族でいざという時の備えを確認しあう行為が「マイ・タイムライン」の作成につながっていきます。
近年、集中豪雨や台風の発生回数が増えており、毎年のように水害のニュースが多く報道されます。
その為、もし該当エリアの住宅購入を検討される際にはいざという時に備え、世帯ごとに避難計画を決めておく事が重要です。
しかし、「マイ・タイムライン」の認知度は未だ低いまま。
国土交通省のホームページには「マイ・タイムライン」の取り組みの事例集がPDFで公開されていますので、参考にしていただく事をお勧めします。
<国土交通省HP「地域におけるマイ・タイムライン取り組み事例集」>
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マイホーム購入時に把握しておいて欲しい事があります。
それは「ハザードマップの確認」です。
あなたは、ご自宅周辺のハザードマップを知っていますか?
実はこれ、知らない人が多いんです。
これまでの日常生活で災害に遭遇したことがなければ、特に気にせずに生活してしまうものですよね。
しかし、これからは何が起こるか分かりませんから、この機会に確認をしてみてください。
下記サイトからハザードマップが見れるので是非参考にしてみてください!
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ではマイ・タイムラインはどのように作成したらよいか。
まず洪水ハザードマップ等を用いて、居住地などの自ら関係する水害リスクや入手する防災情報を知ることから始まめましょう。
避難行動に向けた課題に気づくことを促し、どのように行動するかを考えることが重要です。
行政ではワークショップ形式による検討を推奨しています。
それは他者の意見等を参考に自分自身に置き換えて気づくことができるからです。
詳細については下記、国土交通省の「マイ・タイムラインかんたん検討ガイド」をご参照下さい。
また他者の意見等を参考に自分自身に置き換えて気づくこともあるため、ワークショップ形式による検討を推奨しており、行政は全力でそれら検討の支援を行うことが求められています。
詳細については下記、国土交通省の「マイ・タイムラインかんたん検討ガイド」をご参照下さい。
被災世帯にアンケートを実施してみると、多くの方が「自分が被害に遭うとは思っていなかった。」と答えられるようです。
「備えあれば患いなし」と言いますが、マイホーム購入時には必ずハザードマップを確認してみてください。
もし気になっている立地が危険該当エリアだった場合には「マイ・タイムライン」の作成もご検討してみてくださいね。
と言っても、初めての不動産購入では分かりづらいことや、不安なことが多いかもしれません。
でもご安心ください!
そんな時は弊社のコーディネーターにご相談ください。
お電話・オンライン相談・訪問等でのご相談を承っておりますので、気になっていることがございましたらお気軽にご相談くださいね!