コラム

リノベで「注文住宅」はじめませんか?

みなさん、こんにちは、またはこんばんは。

仙台でリノベーションのデザイン設計・施工をしているGAUDI LANDのササキです。

もう一気に朝は冷え込みますね、、、昼間は半袖でも行けそうなのに。
ベッドから出たくなくなる季節ですが、子供と朝から遊びたくて無理やり飛び起きる毎日です。

遊ぶと言ってもニンテンドーのSwitchなんですが(笑)

さて、今回はタイトルにもある通り、

みなさん、「リノベで「注文住宅」はじめませんか?

注文住宅って聞くとすごい高いイメージもあるかもしれませんが、そんなことありません。実は新築よりもよっぽど安いんです。

注文住宅で自由に作れて安い、リノベの魅力を少しだけご紹介しますね。

 

= 目次 =
1.リノベで作る注文住宅とは?
2.注文住宅に向いている人
3.リノベ会社選びは慎重に

 



1. リノベで作る注文住宅とは?

リノベが流行し始めてもう結構立ちますが、リノベ会社はどんどん増え、ここ仙台でも「リノベ」の看板を掲げる会社さんは多くなってきました。

それでもまだまだ「家を買う」といえば「新築」!
と無意識に新築を購入する計画から入る人は多いのも事実でしょう。

私としては、もちろん新築を買えること自体、素晴らしいことだとは思いますが、目的や身の丈に合った買い物であることが前提のお話です。

最近、不動産会社の方と意見交換した際に、新築をご夫婦2人の連帯債務で5,000万円を超える住宅ローンで購入したものの、家計の負担が重くなり、毎月のお金の話で口喧嘩から
離婚、売却へ・・・というケースが多い、といった話を耳にしました。

「家が原因」で離婚なんて寂しく悲しいお話ですよね。

そうならないためにも「自分の身の丈に合った買い物」であるべきです。

そんな時は新築にこだわらなければならない理由を考えてみましょう。
実は割と新築でなければならない理由はないのではないのでしょうか?

リノベーションという方法が世の中に浸透してきた今、できないことはほぼほぼ無いと言えるほど、リノベーションの自由度は高いと言えます。

それに加えて新築するよりも安いのであればこんなにハッピーなこともないでしょう。

一つだけ懸念点があるとすれば、築年数・構造が気になる、という方も一定数いらっしゃいますが、しっかりと構造の説明等させていただければご安心いただける物件の方が多いことがわかります。

どうしても丈夫な構造でなければという方には、そもそもマンションがおすすめです。戸建だとしても鉄筋コンクリートで作ることをおすすめします。

少し話が逸れてしまいましたが、

リノベーションによって自由度の高い住まいを「安く」作ることが可能なため、無理をして新築のために多額の住宅ローンを組む必要もなければ、果てのない土地探し、ハウスメーカー探しをすることも不要です。

元ハウスメーカー出身の私からすれば、ハウスメーカーの注文住宅は半分注文住宅で、半分は規格商品です。
構造、モジュール(規格をメーターで作っていくか尺で作っていくか)、標準仕様(設備・建材)、標準納まりなどがメーカー毎に決まっていて、みなさんは作っているようで選ばされているんですね。

間取りも世界に一つと聞いて喜ぶ方も多いですが、大きなハウスメーカーではたくさんの事例がありますので、その膨大なデータからあなたに近い間取りを引っ張ってきて少しだけ変更を加える、というメーカーも少なくありません。(特に営業マンと間取りの打ち合わせをしている会社など)

ですので「半分」注文住宅というわけです。

「注文住宅」というからには、しっかり注文していただいて、世界に一つだけの住まいをつくりませんか?

そのためには設計士・建築家との対話が必須です。
そして要望のヒアリングに全てがかかっているといえるほど、ヒアリングはとても重要です。

案外自分でも気づかない「自分の癖」「習慣」「好み」「不満」が隠れていて、それは何百、何千人と相対してきた設計士・建築家だからこそ引き出せるものです。

私たちはこんな住まいがいいなと思って選ぶ間取りではなく、本当に自分に合った間取りを作れるとしたらきっと快適さはこの上ないでしょう。

それほど、注文住宅、自由設計というものは魅力があるのです。

リノベと一口に言っても「注文住宅」のような作り方もあれば、「建売」のような作り方もありますし、新築のプラン限定商品のような「規格型」もあります。

リノベ会社の中でも注文住宅、建売、規格型、全てに対応する会社もあれば、注文住宅のみ、もしくは建売のみ、といった会社もあります。

大きな違いはその会社の「住まいに対する考え方」だと私は思っています。

最近とても増えているのが、不動産会社が中古物件を購入して自社でリフォーム・リノベをして、再度販売するというもの。

こういった方法を俗に「買取再販」と呼びます。
そしてそんな物件を「リフォーム済み物件」もしくは「リノベ済み物件」といいます。

この買取再販をする会社の中でも、しっかりニーズをとらえて作り変える会社もあれば、とりあえずきれいにすれば売れる、という考え方の会社もあります。

私たちの会社では「注文住宅」にのみ特化した住まいを提供していますが、これはあくまでも住まいの専門家である建築士がしっかりとトレンドやその人の習慣・困りごと・夢などを盛り込み、かつ予算の中で快適な空間を提供できるため、それがきっと誰にとっても幸せな家づくりだと思えるからです。

「家」という物理的なモノを提供しているのではなく、そこに住まう方の「住まい方(生活)」を、空間を作ることで提案させていただいています。

私たちが考えるリノベの注文住宅とは「モノ(ハード)ではなく生活(ソフト)」なのです。



2. 注文住宅に向いている人

ではここで、注文住宅に向いている人、向いていない人を私なりにご紹介します。

【向いている方】

・賃貸住宅に住んできたが、どれも使いづらいと思ってきた方

賃貸は間取りや仕様が決まっている、言わば建売のようなもの。一般的で人気な間取りであってもあなたに合っているかは別の話です。間取りや設備の使いづらさは毎日のことですので、知らず知らずのうちにストレスに。気づかずに過ごしている人も、本当はもっと効率的に、ストレスフリーな生活ができるかもしれません。

・好きなモノに囲まれて暮らしたいという方

建売や買取再販は、お買い求めやすい金額帯で作るため、必然とお家に使われている仕様や設備はリーズナブルなものになりやすいです。世の中には暮らしをより便利に効率的する設備や、自分好みの空間になるようにタイルやクロス、床材、建具などとてもたくさんのメーカーや種類が展開されています。好きな空間の中で毎日暮らせる幸せはこの上ない満足感が得られるでしょう。

・買い物をする時には高価でも長く使えるものを選びがちな方

おうちは昔から一生に一度のお買い物と言われます。人生で一番高価な買い物になる方がほとんどでしょう。予算にこだわるのはもちろん大事なことですが、現時点でのお財布事情だけを見てしまって、色々と諦めた結果、のちに改めてリフォームすることになる方もいます。住宅ローンで購入される方は月々換算すれば少し高価で便利な設備も手が届きます。
同様に注文住宅は高いからと買取再販物件を購入するよりも、少し金額は高くなるけど、自分にとってそれ以上の価値を感じる住まいを手に入れるのも良いですよね。

・何かする時はその道のプロの意見を参考にする方

世の中には自分で何事も決めたい人もいれば、流行や専門的知識からその道のプロに習うのが良いという方も多いはず。時々間取りを作って来られる方もいらっしゃいますが、そんな方は直接工務店さんにお願いする方が楽しい家づくりができるかもしれません。
注文住宅を得意とする会社は「提案力」に優れています。同時にそういう会社の建築士は「傾聴力」も高いのです。「あなたの知らないあなたを引き出す」のがその道のプロ、ですね。ぜひプロである建築士の力を使ってみてはいかがでしょう。

・仕事などが忙しくあまり時間が取れない、家のことを考えたくない方

打ち合わせの時間が取れない人ほど買取再販物件では?と思う方も多いはず。でもよく考えてみてください。ただでさえ仕事や家事などで頭がいっぱいの方、自分であれこれ間取りや物件を探して調べて見に行って、さらには手持ちの家具寸法が合うかどうかや、購入しなければならないものは何か、カーテンや照明全てを購入する場合、どこに頼むか、予算はどれくらいか、など自分で考えなければならないことが多いのが買取再販物件。その点、注文住宅であれば手持ちの家具寸法や要望だけ伝えれば、安心して引っ越せる住まいができるのを待つだけです。当然打ち合わせは必要になりますが、ある程度お任せであればそこまで大変ではありません。

注文に向いている、向いていないで分けようとすれば、ほとんどの方が注文住宅に向いているのではないかと思ってしまいます。

向いていない方の例を挙げるとすれば、今の家をすぐ退去しなければならなくなった方や、投資目的での住宅購入、セカンドハウス目的、家はなんでもいいと思っている方、家には予算はかけたくない方、といった方でしょう。

あなたはどうですか?



3. リノベ会社選びは慎重に。

注文住宅は良い部分が大半ですが、「良いリノベ会社」が大半ということではありません。

リノベ会社もさまざまです。最後にそのリノベ会社が注文住宅に長けているかどうか見極める基準をいくつか紹介します。
以下は気をつけるべきリノベ会社の一例です。今打合せしている会社が以下の項目に該当しないか、確認しましょう。

・リフォーム(原状回復)を専門にしているが「リノベ」を謳っている会社

・営業マンが間取り打ち合わせをする会社(最初の間取りの提案だけ営業マンという場合も)

・何も希望を伺ってないのに、かかる費用を伝えてくる会社

・調査や提案をするが一切無料という会社

・打ち合わせが進んでも建築士がなかなか出てこない会社

・現地調査に建築士が来ない会社

・現地調査の報告がない会社

・実際にリノベしたお客様宅をご案内できない会社

・工事の契約書は設計した会社と別の会社

・保証期間が短い会社

・大体の予算感、工事期間などが即答できない会社

・カタログを渡されたり、ショールームへ行って決めてきてくださいという会社

・設備や建材を指定してくる、選択するしかない会社

・「できません」「それはうちはやりません」が多い会社

・住宅ローンの借入や借り換えの提案・税金などの話ができない会社

・ご家族のライフプラン(将来的な住まい方の予測)などの提案がない会社
など

今挙げた会社はどれも注文住宅とは程遠い会社でしょう。

せっかくの家づくりですから、打ち合わせの中で色々な会話をしながら、家を作る工程もいろんなことを知って、楽しく打ち合わせがしたいですよね。

予算、会社規模も重要かもしれませんが、いかにあなたのことを、そしてあなたの将来のことを考えてくれる会社かどうか、提案力・知識量が豊富な担当者か、といったことの方が、家の満足度という面ではよっぽど重要です。
しっかりあなたなりにリノベ会社や担当者を見極めて、満足できる家づくりをしてみてはいかがでしょうか。
ではまた!

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