「建具」で変わる日常

皆さん、こんにちは!
宮城・仙台の中古リノベとcasa取扱店ガウディランドの設計担当の石栗です!

5月に入ってから宮城県も夏日を観測する日があり暑い日も増えてきました!
しかし朝と夜は冷え込む日が多く体調管理が難しい時期ですね…

私はこの時期毎朝、半袖か長袖に悩む時間があります。
結局長袖にして腕をまくる事が多いですけど…

今年の夏も暑くなるみたいなので熱中症対策のグッズを揃えていきます!
毎年そう言って何も買ってもなかったので今年は絶対に…
 

さて今回は『建具(ドアや扉)』のお話になります。

お家づくりの中で床材やクロスは拘るけど意外と見落としがちなのが『建具』です。

ちなみに皆さんは、ご自宅の『建具』が何のために存在するか理由を説明できますでしょうか?
普段、意識せずに使っていると思いますのでなかなか説明するのは難しいはずです。

でも実は、『建具』は空間のデザインや機能性を考えるうえでもかなり重要になってきます!

素材や色は空間の印象を変え、木の温かみやガラスの有無によってもお部屋の雰囲気がガラッと変わります。

このようにもっともっと建具について知識を深めることで、今後のお家造りがとても楽しくなりますよ!

ぜひ最後まで読んでみてください!
 

= 目次 =

1.建具の役割
2.開き戸の特徴と注意点
3.引き戸の特徴と注意点
4.折れ戸の特徴と注意点
5.まとめ


【1.建具の役割】

まず初めに「建具」とは開口部に設置される部材の総称になります。
部屋の仕切り外部との仕切りに用いる、開閉できるドアや窓、襖、障子などのことです。

建具は大きく分けると「外部建具」「内部(室内)建具」へ分類されますが、
今回、「内部(室内)建具」を中心に解説します。

■内部(室内)建具の役割
●部屋の出入り口として空間を仕切る
●冷暖房効果の効率のため、空間を仕切る
●収納スペースと生活空間を分ける
●生活感を隠すために目隠しとして仕切る

普段何気なく使っている扉もさまざまな役割を持っていることがわかりますね。

次に建具の開閉形式についてご紹介します!

大きく分類すると下の3つに分けれます。
開き戸
引き戸
折れ戸

では、それぞれの特徴を見ていきましょう‼


【2.開き戸の特徴と注意点】

「開き戸」とはもっともよく使われている開閉形式の建具です。
みなさんも建具と言ったら開き戸をイメージする方が多いと思います!

開き戸は素材やデザイン、色などの種類が豊富に揃っているためお部屋のコーディネートの幅も広がります!
逆に選択肢が広がるため悩ましいですが、インテリアに馴染むものを我々からご提案させていただきます‼

開き戸は扉を前後に動かして開閉するため、引き戸のように横に壁を必要としないので
コンパクトな省スペースで設置できます‼

しかし扉の前後に開閉スペースが必要になってくるため、狭い廊下や荷物が多い場所には設置しにくいです。
また開閉時の危険性も考慮する必要があります。
【トイレの建具】

以前はトイレの建具は内開きが多かったのですが、使用中に脳血管疾患や心筋梗塞などが起こりやすい場所でした。

トイレ内で意識を失い建具を塞いでしまい、助けに入れないなど
そういったケースが周知されて開き戸の場合は、トイレ側(狭小スペース)からみて外開きが多くなってきています。

しかし個室から廊下に出る際など外開きにすると反対側に人がいた場合、衝突に危険性がありますよね…
次のような場所では開き戸ではなく引き戸を検討する必要があります。

狭い廊下へつながる建具
●開閉時に建具同士が干渉してしまう場所
●開閉時に人や物に干渉してしまう場所
ちなみに余談ですが、トイレのドアは公共施設では開き方向が違うことはご存知でしょうか…

住宅では外開き、公共施設は内開きが基本になっています。
理由は、ドアを開けると反対側にいる人とぶつかること、開け放しにしておくと通路の邪魔になるなど様々な理由があります。

扉の奥にいる人に気をつけるだけではなく、
個室の鍵のかけ忘れの際に誤って開けられても対処することができないこともあります…

内開きならすぐにドアを押さえることができますよね!

こういった視点で開閉形式だけでなく開き方向にも注意が必要であることがわかりますね‼


【3.引き戸の特徴と注意点】

「引き戸」は横にスライドし開閉させる建具になります。

引き戸には戸の枚数や設置方法によってに種類が分かれ、見た目にも違いが出てきます。
左右の一方向にスライドさせるタイプの「片引き戸」や「引込み戸」、2枚以上の扉を左右どちらにもスライドできるタイプの「引き違い戸」が挙げられます。

間取りによって開閉形式は変わってきますが、先程のトイレの話でいうと
引き戸にすることで開閉方向の問題は解決されます!

最近ですと開き戸より引き戸を部屋の入口に計画する住宅が増えて来ていますね!
 

【アウトセット引き戸】

他にも「アウトセット引き戸」というものがあります。
SNSなどでも聞き覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか!

弊社ガウディランドでもアウトセット引き戸を標準としてご提案しています!

一般的な引き戸のように壁を薄くし内側取り付けるのに対し
アウトセット引き戸は壁の外側扉を取り付ける建具のことです。

また上部にレールを設置するため足元にレールがありません!
床面がフラットになるため小さなお子様や高齢者のいる家庭は嬉しいポイントですね!

将来を見据えてお子様老後のことなど家づくりの重要ポイントの一つです!

すでに開口がある箇所へも取り付けが可能なので
開き戸→引き戸へ変更するなどリフォームにも対応しやすいです!

引き戸は障子や襖等の和室のイメージが強い建具でしたが、
使い勝手の良さから引き戸を活用した新築やリフォーム・リノベーションも増えてきています!


【4.折れ戸の特徴と注意点】

「折れ戸」は扉を折ってスライドさせる開閉形式の建具のことです。
よくクローゼットや収納などに活用されてますね。

開き戸と比べると開閉スペースが小さく、開口が大きく取れることがメリットに挙げられます。
ただ、開閉スペースが小さくても扉の前に家具が置きづらかったり開閉分のデッドスペースができてしまいます!

また、折れ部分に指を挟んでしまうケースもあるためお子さんの使用には注意が必要です。
【収納の建具】

収納スペースの扉として先ほど説明した「引違い戸」を利用する場合もあります。
廊下や通路などに収納がある場合は、前後に開閉スペースが不要なので通行の邪魔にもならず利用できます。

しかし、収納を引違い戸にする場合は左右どちらか閉まってしまうため、開閉の手間が増える場合があります。
こう見ると収納の建具一つとっても注意点がたくさんあってどれにすればいいか悩みますね…


【5.まとめ】

以上、今回は室内建具についてご紹介させていただきましたが如何でしたでしょうか。

建具は私達の日常空間づくりに様々な影響を与える重要な要素のひとつです!
ぜひ、皆さんも身の回りにある建具を見渡してみてください!
建具それぞれの役割や重要性を再認識しましょう!

一緒に暮らす人建具の目的によって採用する建具もバラバラです。

これからお家づくり始められる方は、ぜひ建具にも注目してみてください!

ガウディランドではお客様の暮らしに合わせて適切な建具をご提案させていただきます!
ぜひお気軽にご相談ください!
 

また、以前もご紹介しましたがドアの開閉形式だけでなくドアの高さに注目するとインテリアとして見た目が大きく変わってきます。

最近流行っている「ハイドア」について過去コラムにてご紹介していますので、これから家づくりを始める方は要チェックです! ↓↓

普段の家での過ごし方や暮らし方をお聞かせいただき、ご家族の暮らしがより良いものになるプランをご提案いたします。

弊社ガウディランドではお客様の様々なご雑談を受け付けておりますので、住まいのことで気になることがあれば気軽にご相談ください‼

お電話・オンライン相談等でのご相談を承っておりますので、気になっていることがございましたらお気軽にご相談くださいね!

 

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