コラム

3分で丸わかり!”オール電化住宅”

はじめまして!宮城県仙台市のリノベーション会社、ガウディランドの蛯名真優です。

日本中が熱狂したWBC、皆さんもご覧になっていましたか?侍ジャパンがアメリカ代表を3-2で破り、今大会7戦全勝で3大会ぶり3回目の優勝を果たしました。
サッカーやバスケ、ラグビーのルールはいまだによく分かっていないのですが…野球は分かるので、私も固唾を呑んで見守っていました。最後の大谷選手とトラウト選手の勝負は本当にドキドキしましたね。 

さて、「3分で」と謳っている手前そろそろ本題に移りたいと思います。

4/1からの電気代の値上げに怯える今日日、これからマイホーム探しを始める方や、お住み替えをご検討されている方のために“オール電化住宅”についておさらいしていきましょう。

↓節電術についてのコラムはこちらをご覧ください!↓

2023年2月時点 電気代の見通しと節電術

====== 目次 ======
①そもそもオール電化って?
②オール電化のメリット・デメリット
③オール電化に向いている人・向いていない人
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 ①そもそもオール電化って?
 

一般的なご家庭では、キッチンから暖房でガス(都市ガス・プロパンガス)を使用している場合がほとんどですが、
オール電化とはズバリ、調理や空調、給湯などなどご家庭で必要となるすべてのエネルギーを電気でまかなっている住宅のことです。

2000年頃から普及が始まったオール電化ですが、2011年に起こった東日本大震災を期に、日本の電力供給事情が変化しました。
電気の供給が止まったことで、エスカレーターや電車も止まり、生活に大きな影響を与えました。また、化石燃料費の値上げによって、人々の節電意識が向上したことにより、オール電化の普及も停滞し始めます。

しかしその後、オール電化の持つ様々なメリットが見直され、2016年からの電力前面自由化を目前に再び注目を浴び始めました。
株式会社富士経済の調べによると、2013年度には562万戸がオール電化を導入しており、2025年度には1000万戸を上回るだろうと予想されています。およそ、5戸に1戸がオール電化住宅へ変わる見通しです。


 ②オール電化のメリット・デメリット
 
次に、気になるメリデメを解説していきます。

メリット

• 夜間の電気代が安い

• 光熱費の請求を一本化できる

• キッチンで火を使わないため安全性を確保できる

• 貯湯タンクにためておいたお湯は、災害時に生活用水としても使える

デメリット

• 昼間の電気代が割高になる

• 貯湯タンクのお湯を使い切ってしまうと、再湯沸かしまでに時間がかかる

• 停電するとキッチン、給湯、暖房のすべてが使えなくなる


 ③オール電化に向いている人・向いていない人
 

我が家はオール電化に向いているの?向いていないの?とお悩みの皆さん。
まず大きなポイントとなるのは・・・

お家にいる時間は昼と夜、どちらのほうが長いですか?

• メインで電気を使用するのは夜で、日中は仕事に出ている
• 小さなお子様やご高齢の方がお住まいのため、なるべく火元はなくしたい
• 支払いを一本化したい
→こんなご家庭は、オール電化住宅に向いていると言えます。

• リモートワークや育児などで日中お家で過ごすことが多い
• 家事にこだわりがある(IHクッキングヒーターではなくガスコンロで調理したい など)
• 初期費用を抑えたい
→こんなご家庭は、オール電化よりもガス併用のほうが安心して生活できるでしょう。

【まとめ】

いかがでしたか?
1月〜3月の時期を過ぎると、物件の出入りも落ち着いてくるのでじっくり物件に目をかけることができると思います。
オール電化住宅含め、マイホームに関するご相談などございましたらぜひガウディランドにお越しください!
美味しいコーヒー、紅茶を準備してお待ちしております。

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