防音対策してますか?

こんにちは、仙台のリノベーション会社といえば「ガウディランド」の佐藤幸也です。
これからは仙台で住まいづくりをするなら「ガウディランド」ともいいます。
新築事業も始まりましたので是非チェックしてみてください。
 

さてみなさん、「音」と聞いてまず何を思い浮かべるでしょうか。
 

家族の笑い、お隣のピアノ、車が通る、犬の鳴き、携帯の着信、、、

日常にはさまざまな「音」が存在しますが、
生きる上で携帯のようにマナーモードにできるわけでもありません。
 

日常の音は聞く人によって「騒音」「楽音」「不快」「気にならない」「愉快」など感じ方はそれぞれです。
 

だからこそ日常の音には他人に配慮した生活をしている方が多いのではないでしょうか。
またそれをストレスと感じる人も少なくないでしょう。

今回は生活の音について、
今からでも始められる改善方法や建築の視点での解決方法をご紹介します。
是非、住まいづくりの参考にしてみて下さい。
 

目次===============================
1.生活音の大きさを知っておこう!
2.今すぐ始められる防音対策
3.建築と防音対策
4.まとめ
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1.生活音の大きさを知っておこう!
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さて、一般的に「騒音」とは誰が判断するのか、それは環境省が騒音の基準について定めています。
その基準によると、いわゆる住宅地では昼間が55デシベル以下、夜間では45デシベル以下となっており、基準値以上については「騒音」ということになります。
デシベルは音の大きさを表す単位ですね、確か中学校の理科で習いましたよね。

では、日常の音は「何デシベル」なのかを確認しながら自分が騒音を発しているのかチェックしてみて下さい。
これから紹介する音の大きさについては、東京都環境局のHPより抜粋させていただきます。
 

■日常生活音のいろいろ

・家庭用設備
  エアコン    :41〜59デシベル
  温風ヒーター  :44〜56デシベル
  換気扇     :42〜58デシベル
  風呂又は給排水音:57〜75デシベル

・家庭用機器
  洗濯機     :64〜72デシベル
  掃除機     :60〜76デシベル
  目覚まし時計  :64〜75デシベル
  電話のベル音  :64〜70デシベル

・音響機器
  ピアノ     :80〜90デシベル
  エレクトーン  :77〜86デシベル
  ステレオ    :70〜86デシベル
  テレビ     :57〜72デシベル

・その他
  犬の鳴き声   :90〜100デシベル
  子供のかけ足  :50〜66デシベル
  布団をたたく音 :65〜70デシベル
  車のアイドリング:63〜75デシベル
  人の話し声(日常):50〜61デシベル
  人の話し声(大声):88〜99デシベル

注:この表の数字は、「生活騒音の現状と今後の課題」(環境省)より引用
 

以上が日常生活音の大きさについて記載しましたが、一番大きな音ワースト3は「犬の鳴き声」「人の話し声(大声)」「ピアノ」でした。
また紹介したすべての音は、昼間の基準値55デシベル以上の音が出ることがわかり、「騒音」であることがわかります。
日常生活する上で「騒音」とされる音レベルの基準が低いことがわかるでしょう。
もちろん、発生する音が直接他者へ届くことは少ないため、室内環境が大きく左右するという点もご理解頂けるのではないでしょうか。
 

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2.今すぐ始められる防音対策
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生活音がほとんど「騒音」であることがわかったところで、今すぐ始められる防音対策についてご紹介します。
室内環境によっては「騒音」になる恐れがありますのでしっかり対策しましょう!

2.1部屋全体
まずは住まいの窓やドアの隙間を確認してみましょう。
音が漏れやすい場所は窓やドアの隙間なので気になる部分には「隙間テープ」というものがホームセンターやインターネットで簡単に購入できますので、隙間を埋めることが始めてみましょう。

2.2洗濯機
洗濯機は共働き世帯が増えたこともあり夜間やタイマーをかけて早朝に回すこともありますよね、しっかり対策しましょう。

まず事前にチェックしないといけないポイントは洗濯機が水平に置かれているか、容量以上の衣類を入れてないかです。
洗濯機が水平に置かれていない場合、異常な音が出たり、ガタツキがあると振動が大きくなり、運転時間が長くなることがあります。
また詰め込みすぎて容量オーバーになると振動が大きくなることもあるそうです。
また音を緩和させる防振マットを洗濯機の下に敷くことも対策の1つです。

2.3テレビ
テレビは壁の近くに設置すること多いことからお隣さんへ音が伝わってしまうことが多いです。

まずはテレビの位置とスピーカーの向きをチェックしましょう。
マンションや賃貸アパートはお隣に音が伝わりやすいため、お隣に面している壁からは離して設置するように心がけましょう。
また、テレビボードは壁に付けず、少し離すようにしましょう。これだけでも振動音は伝わりづらくなります。
加えてテレビのスピーカーの向きが後ろの場合は別途スピーカーを用意して向きを変えるようにすることも効果的です。

しかし、テレビ端子の位置によってはお隣の壁面に設置するしか方法が無いこともあります。
そのときは壁に遮音シートを貼ってみたり、テレビボードの下に吸音マットを敷いてあげると効果的です。

2.4足音
特に床材がフローリングの場合は足音だけでも下の階へ響いてしまうことがあります。
また子供が飛び跳ねたり、おもちゃを引きずったりと防ぎづらい音も多いのが床から伝わる音になります。

まずはお近所挨拶でコミュニケーションをとることが大切です。
どういう家族が住んでいるのか、子供は何人いるのか、少しのコミュニケーションだけでも子供なら仕方ないと思ってくれる人が多いのが現実です。お子様に関しては「お互い様」が多いですが、夜勤職の方が暮らしていて日中眠れないといった苦情が入ることもあると思います。
対策としてはラグやマットを敷くことです。フローリングは軽量音でも下階へ伝えやすいため、素材を変えることで音を吸収させることが大切です。

ここまで、対策方法をご紹介しましたが、実際のところマットや遮音シートは見た目の問題があるため、マイホームでは決しておすすめできるものではありません。
せっかくの夢のマイホームでいきなりご近所トラブルに発展しないためにも、建築で解決出来る防音対策について見ていきましょう。

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3.建築と防音対策
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3.1構造種別
建築には構造がいくつもありますが、構造により音の伝わりやすさは変わります。これは物質によって音の伝わりやすさが違うことや密度に関係しています。
ここでは簡略に説明しますが、最も防音性が高い構造は壁の密度が高い「鉄筋コンクリート」になります。逆に防音性が低い構造は木造となります。
コスト面や風習からも日本では多くの木造住宅が建ち並んでいますが、構造だけでみると防音性が無い住宅といわれています。
つまりは、お家を建てる際に仕様ばかりにコストをかけ、防音対策を施してあげないとトラブルになる確率が上がってしまいます。

3.2吸音材や遮音材
構造種別では木造住宅の防音性が低いことから壁や天井・床といった外気にふれる部分に防音性のあるもので囲むことで住宅全体の防音性を高めることにつながります。

吸音材とは発生した音を吸い込み外に逃がす素材をいいます。音の反響を防ぐことができるため、防音性を高めます。主に水廻りの間仕切壁の中に入れることでトイレやお風呂の音を軽減する効果があります。
遮音材とはシート状のものが良く使われ、フローリングと一体になっている商品やシートを壁の下地材の裏に張ることで目立たないように防音性を高めることが出来ます。
最近ではマンションのルールでL-45等級の遮音性能のあるフローリングを使うことを義務にしているところが多くなりました。

3.3二重サッシ
ガラスや開口部の隙間は音の伝わりやすさが大きい、即ち防音性が低く外の音は聞こえやすく中の音は漏れやすいです。
二重サッシでは気密性を高め、サッシを2枚にすることでガラスからの音の伝わりやすさを軽減します。
二重サッシは、北海道や東北地方で、凍結する窓の対策として新築時に戸建・マンションを問わず採用されてきた方法になります。最近では、後付できることから、リフォーム工事にも採用されてきた経緯があります。

3.4複層ガラス
二重サッシ同様、開口部の対策になりますが、二重サッシは2つのサッシが必要になるため使い勝手の悪さから、新築住宅であれば複層ガラスといわれるガラスを二重や三重にすることをおすすめ致します。
最近ではほとんどの新築住宅に複層ガラスが採用されるほど一般的なものになりました。

3.5設備
家事には音がつきものです。水の音や機械が動く音など水廻りにはたくさんの音が潜んでいますが、これらの音はメーカーの仕様で解決することもできます。
例えば、キッチンのレンジフードや食洗機・水栓これらの設備機器には静音設計のものが増えてきました。換気扇の音が静かなものや、水栓から出る水がシンクにあたる音、キッチンの引出しのレールを引き出す際の音など、さまざまな音対策商品が出ています。
設備を決める際は音対策もポイントとしてチェックしてみて下さい。

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4.まとめ
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生活している以上、音は必ず発生するもので無音で生きていくことはできません。
また、自分が気にしない音でも人によっては気にする人もいるのが実情です。

そういった中で、1つの工夫をすることで他人に迷惑をかけないようにする方法がたくさんあり、また防音対策商品もインターネットや百円均一等お買い求めやすくなってきました。
賃貸に暮らす方もこれからマイホームを建てる方も気持ちよくストレスフリーに生活できるよう、この機会にみなさん見直してみてはいかがでしょうか。

今回は素材で解決する方法をご紹介してきましたが、またの機会では間取りに関する音対策・プライバシー対策についても解説していきます。お見逃しのないようブックマークしておいてください!
 

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